院長コラムhead doctor’s blog
新たな門出と別れ23.3.6
先日の御坊市での市民向け講演は、大勢の方にご参加頂きまして、かなり好評だったようです。
ひだか病院で働いてた時のスタッフさんとも久しぶりに再会しました。
御坊地域の在宅医療の発展に、微力ながら貢献出来ればと思います。
さて、異動の春がやってきました。
大きな組織を辞めて東京に修行に出られる方、組織を辞めて独立される方、職場を変わる方、仕事を引退される方などが挨拶に来られました。
和歌山市の「在宅医療需要」はほぼピークを迎えており、まだ数年は横ばいですが、その後は緩やかに減少していきます。
介護系の人材は既に不足していますし、現役スタッフの高齢化も進行していて、患者さんと同世代のヘルパーさんが担当していることはごく普通の光景です。
それでもまだまだ新しい事業所の立ち上げは続くようですので、サービス提供者内では患者さんもスタッフも取り合いの状態です。
患者さん/家族さん側からすると選択肢が多いので悪い事ではないですが、サービスの質も様々なのでご注意下さい。
私と神﨑先生は、初心を忘れず、自分達に与えられた役割を果たすのみです。
ちょっとわかりにくいですが、早咲きの桜です。
先日患者さんの敷地で撮影しました。