院長コラムhead doctor’s blog
一流に触れる23.7.16
今日は5年振りに和歌山に世界的ピアニストが来られる待ちに待った日でした。
会場は満員で、冷房の効いているのにも関わらず熱気が充満しています。盛大な拍手の中で辻井さんが登場し、演奏が始まる直前の静寂はいつもドキドキします。今日も素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。
オーケストラとの息がピッタリの演奏を聴くと、私の仕事も多くの人と一緒に行っているので、メンバー全員が同じ方向性を持ってチームワークで仕事をすることの重要性を再確認させられます。
ここ1カ月半は非常に多忙だったので、超一流の演奏に触れることが出来て素晴らしい気分転換となりました。
私は在宅医としてまだ半人前ですので一流ではありませんが、年に何度か研修や勉強会で触れることの出来る先輩在宅医の方々の言葉や仕事を忘れないようにしています。
患者さんと家族さんには時間がありませんから私が一流でないという言い訳は出来ません。患者さん毎に自分が果たすべき役割は異なりますので、それを常に考えながら、幼少期から培ってきた○○を添えて日々訪問しています。
○○が何かは、実際に訪問を受けた方々は一度は触れているハズなのでご存じですよね。
真夏ですが、仲良し兄弟は元気です。
私の日々の気分転換はほぼ彼らが担ってくれています。