院長コラムhead doctor’s blog
能登支援活動 part②24.2.7
2日の午前が終わり午後からの指示を受けに穴水の拠点に戻りました。
拠点担当のDr 「君達にはどこに行ってもらおうかな?そうだねえ。じゃあここでお願いします。」
まるで私達が拠点に戻ってから次はどこに行くかを考えた雰囲気で、メンバー4人で場当たり的な指令だなと話しながら次に指示されたのは老人ホームに向かいました。
20kmの距離を40分かけて老人ホームに着くと、褥瘡の方を1名処置をしましたが、ここでも他の方は困っていないと言われすぐに終了したので、再び穴水の拠点に戻りました。
拠点担当のDr 「もう帰ってきたの。次はどこと言われてもねえ。じゃあクリニックにコロナの検査キットを届けてもらおうか」
指定されたクリニックをマップで探すと、なんと先程行った老人ホームの隣町にありました・・・。
文句を言っても仕方ないので、30kmを1時間かけて行きました。クリニックでは院長先生がおられ、検査キットをお渡しする時に、「何かお手伝い出来ることはありませんか?」と伺うも、「何もありません」とのお返事でした。
また1時間かけて穴水に戻ると既に16時をまわっていたので、2日目は活動終了となり1時間30分かけてホテルに戻りました。
2日目は、移動の合計は200kmを7時間で、総活動時間は1時間あまりというものでした。
初日に石川県庁で言われた通りで、4人ともモヤモヤしながら就寝しました。
そして事件は3日目に起こりました。
5角形の印が実際の活動場所です。
2日目の能登の朝は快晴でした